ソフトウェアの「生産性」と言う言葉に違和感を感じる

よく、ソフトウェア開発でも「生産性」と言う言葉が使われるけど、どーも違和感を感じてしまう。
何でかと考えてみると、あるものの生産性を計るというと、どうしても工場で製作される製品を
イメージしてしまうのだ。そして工場で生産される製品は、生産性が違う工場で作られても、
元になる原材料は一緒と言うイメージがある。だから、生産性を上げるというのはどうしたら
早く大量に作れるかを志向するというイメージ。


一方、ソフトウェアを考えたときに、製品(ソフトの機能)が同一でも、それにかかる原材料
ソースコード)の量は大きく差がある時があって、そのソースの量が少ないほど「生産性」が
高いと言われている気がする。そういうときには、ソフトの生産性が高いと言うよりも
コードの品質が高いってことにならないだろうか。


いや、同じことかもしれないけどなんとなく自分はそう思うわけで。
自分の勉強不足が大きいのかもしれないけど、やっぱり違和感を感じるなぁ。
と言うどうでもいいお話。